教えて!藤野先生

「教えて!藤野先生」では、ワンちゃんに関する疑問やお悩みを受け付けております。受付後、コラムの中で順次回答させていただきます。
[画像]獣医さんの健康コラム 教えて!藤野先生
獣医さんの健康コラム 教えて!藤野先生
#5 飛びつきとソルビダの選び方について

ご質問をいただきました

今回は、飼い主様よりいただいたご質問を取り上げさせて頂きます。

 

【ご質問内容】
1.散歩に行く時に途中でジャンプして飛びつき散歩になりません。 散歩したい方向が違うのか行きたい方へ行くのですが、それでも飛びついてくる時があります。どういう状態なんでしょうか?

2.ソルビダの商品サンプルを頂きたいのですが、以前に病院で肥満とは言われてないのですが、これ以上は増えないようにと言われました。
ですので、サンプルを肥満用にするか迷っていますが、どう思われますか?

回答

[画像]回答

1.お散歩中の飛びつきについて

質問の文章からでは犬種や年齢・性格などわからないので、的確な回答が難しいです。

どういう状態かと言われると、多分…。いやきっと…。
いやいや明らかにしつけ不足ですよね。

多分ですが、結構テンションの高い性格の子が、自由奔放に暮らしているイメージが浮かびます。元気で食欲もあって明るい子なのでしょうね。でも、困っているのですよね。

では、ドッグトレーナーさんに直接家に来て、しつけの方法を教えてもらいましょう。

2.ソルビダの選び方について

成犬用と肥満犬用の違いは、100g中のカロリー量が違います。
同じカロリーを与えようとすれば、肥満犬用の方が少し多くあげられるということになります。
太っていないのであれば、今与えているフードのカロリー量を目安に与える量も決められると思います。

さて、ワンちゃんは食欲旺盛ですか?それとも食欲にムラがありますか?

もし、食欲旺盛で食べ終わってもお皿を舐めるほどならば肥満犬用にして、少しでも量を多くあげられるようにする。食欲にムラがあって、完食しないことがあるならば普通の室内犬用にするといった感じでしょうか。

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#4 冬をうまく乗り切るためのポイントと冬に多い病気

冬本番をうまく乗り切るためのポイント

12月に入り、冬本番になってきました。
今年は冷え込みが早く、大阪では24年ぶりの速さで初雪が観測されたとか。

童謡「雪」の中に「犬は喜び 庭駈(か)けまはり、猫は火燵(こたつ)で丸くなる」という有名な一節がありますが、皆さんの家の子たちはどうですか?

うちには犬も猫もいますが、ハロゲンヒーターの特等席争奪戦です…。
犬は庭かけまわりません。外に出すと寒くて震えています。皆さんのわんちゃんはどうですか?

特にいつも室内で生活している小型犬たちはこんな感じではないでしょうか?
いくら体が毛でおおわれていても、やっぱり犬も寒さを感じます。寒いということは、ヒトと同じように体に不調を感じることがあります。特にシニア犬や病気治療中の犬の体には相当な負担になっています。

ということで、今回はこれから本番の冬をうまく乗り切るためのポイントと冬に多い病気を少し紹介しましょう。

先ずは寒くない環境を!

【夜中の冷えに注意】
真冬は朝起きると冷え込んでいるので暖房やヒーターをONにしますよね。そして夜、布団に入るときに暖房をoffにするのが基本でしょうか。 てことは夜中とても冷え込んでます。天気予報の最低気温まではいかないとしても、都心部も暖房器具がなければ室温5℃くらいにはなりますかね。

ヒトは布団の中で暖かくして寝ているので大丈夫かもしれませんが、リビングにいる犬たちはとても寒い思いをしているかも。

そう、犬たちのためには夜の温度管理が必要です。特に日中と夜中の温度差は体への負担が大きくなるのでできる限り一定に保つようにしてあげてください。

[画像]食べてる犬

【エアコンより床暖房】
暖房器具というと一番にエアコンを思い出しますよね。
もちろんエアコンは室内が暖まるので良いですが、エアコンだと足元が寒くないですか?

実は暖まった空気は上の方にたまり、冷たい空気は下の方にたまる性質があります。
下の方…犬たちは…足元にいる。そう、犬たちはヒトの足元の高さで生活をしています。

一般的なエアコンの室温センサーは、エアコン本体にあるので足元の室温よりもどうしても高めの室温を感知しています。たとえばエアコンを25℃設定にしていて室温調節されていても足元は20℃くらいになってしまいます。

また、一軒家の1階部分では地面からの床冷えもあるので、やはり床暖房の方が犬たちにとって保温効果が大きいですよね。ちなみに、床暖房の設備がない場合は犬用の電気カーペットを使ってください。

【保湿も重要ですよ】
寒い冬、もちろん室温管理が重要です。でも、冬は乾燥も気になります。特に暖房器具を使うとさらに乾燥してしまいます。湿度が下がるとヒトと同じで皮膚がフケっぽくなり乾燥し痒くなることもあります。

 
[画像]回答

また、犬も乾燥すると呼吸器の病気になりやすくなるので、湿度管理も重要です。

僕も毎年、冬になると背中の決まった部分が痒くてしょうがなくなります。

そんな時は犬用の保湿スプレーを使っています。

では、冬の適温適湿度はこんな感じです。
室温20℃前後 湿度40~50%

但し、わんちゃんの状態によって調整は必要になります。 子犬やシニア犬は体温調節や免疫機能が弱っていることも多く、ケンネルコフというヒトの風邪に似た呼吸器疾患など、病気になりやすい状態になりますので室温湿度をもう少し上げたほうがでしょう。

冬に多い病気

さて、病気の種類は沢山あり犬種によって多い病気、年齢によって多い病気などなど。
そして季節によって多い病気もあります。もちろん冬にも多い病気がありますので紹介しましょう。

やっぱり冬に多い病気は寒さが関係していますから、前に書いたように環境を整えて寒さ対策をしてくださいね。

【泌尿器の病気】  
冬になると運動量が減ることや水が冷たいことなどで、水を飲む量が少なくなりがちです。
水を飲む量が少なくなるとオシッコが濃くなって尿道結石ができたり、腎臓に負担がかかり腎不全の発症を助長してしまうことがあります。

 
[画像]回答

特にシニア犬は、冬に腎不全を発症してしまうことが多く、発見が遅いと長期間の点滴入院が必要になる場合や重症化すると命に関わります。

対策として、どうにかして水分を取らせるようにしてください。

参考にうちにも11歳のフレンチブルドックがいますが、ご飯をあげるときにぬるま湯を同量くらい入れています。
いかがでしょうか?

【関節の病気】
寒さが続くと筋肉や靭帯が固くなり急な運動で痛めやすくなります。また、寒い時期、散歩の機会が減り筋肉量が少なくなると関節を維持できなくなり関節炎を起こしやすくなります。

特に危険なのは朝の散歩です。
夜の寒さで筋肉や靭帯が一番固くなっています。そんな状態で急に走りだしたら…。

ヒトも運動する前は準備運動をして筋肉をほぐして靭帯を伸ばしてから運動をしますよね。
犬の散歩の少し準備運動をしたほうが良いですよね。

【呼吸器系の病気】
冬の寒さは体内の抵抗力を下げ、乾燥は喉や気管が刺激されやすくなります。

この状態では細菌やウイルスの増殖しやすくなり、呼吸器の病気を起こしやすくなります。

軽い場合は、ヒトの風邪と同じように咳が出るくらいで自力で回復していくでしょうが、やはりシニア犬になると肺炎を起こすこともあります。

[画像]チワワ

年末・年始は特に注意を!

年末年始は、旅行に行ったり、親戚が集まったりとヒトも通常と違う動きをしますよね。
そうするとワンちゃんもいつもと違うことをするので体調を崩しやすくなります。

「旅行先でいつもと違うものを食べた」 「犬用のお節を食べた」 「親戚の子供が何か与えた」 などなどでお腹を壊して病院に来る子が沢山います。

でも、年末年始は営業している動物病院が少なくて大変です。だから、年末年始もワンちゃんにはできるだけ普段通りの生活を送れるように心がけてあげましょうね。

 
[画像]回答

そう言えば、ペットビレッジ動物病院は年末年始も診療をしているのですが、普段通りにはいきません。
「12月31日には重症患者がやってくる」というジンクスがあります。

さすがに31日は早めに診療を終わって大掃除をして帰ろうと思っているのですが、一昨年は前足の骨折したワンちゃんが…。結局、紅白歌合戦が終わるころまで手術をしていました。

そして昨年、「去年は大変だったね~」なんて笑っていたら、今度は椎間板ヘルニアのわんちゃんが…。
年明けまで様子を見る状態でなく、やはり「ゆく年くる年」の時間になってしまいました。

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#3「ドッグフードを飲みこんでしまうコ」

ご質問をいただきました

今回は、チワワとトイプードルのMIX(ミックス)のワンちゃん飼い主様よりいただいたご質問を取り上げさせて頂きます。

 

【ご質問内容】
ペットショップで購入した際、一緒にすすめられたフードをあげていましたが、涙やけがひどくてなかなかなおらなかった時、トリミングのお店で、フードを変えるとなおる事があると言われて、オーガニックのソルビダに変えました。

すると、涙やけはみるみる良くなり、今は全くありません。
なので、フードはとても気に入っているのですが、食いつきがよすぎて全く一粒も噛みません。全部飲み込んでいます。

のどがキズになったりすることってあるのでしょうか?このままあげてて大丈夫でしょうか?教えてください。

[画像]食べてる犬

回答

ご質問ありがとうございます。先ずは、涙やけ治って良かったですね!
確かに涙やけは、ドッグフードを変えると改善することがよくあります。やっぱりオーガニック原料は体にもよかったのでしょうね。

 
[画像]回答

さて、質問の
「食いつきが良すぎて全部飲み込んでしまい、喉に傷がつくことがあるのか?」
ということですが

「傷がつくこともあります」。

同じように全部飲み込んでしまう子は、喉に詰まらせて吐いてしまうというより食道に傷をつけてしまうことがあります。

また、極端な場合は一度に飲み込みすぎて、ドックフードの粒が気管の方に入ってしまい、誤飲性肺炎を起こすこともあるので何か対策をしたほうが良いでしょうね。

対策の一つは「食べにくくする」ことです。
例えば、「粒を大きくして食べにくくする」もしくは「器を食べにくいものにする」です。

「粒を大きくする」は現在のソルビダ小粒を中粒にすることになります。ただ、中粒でも飲み込んでしまうようだと、かえって詰まらせやすくなると思いますので、最初は様子を見ながらにしてください。

「器を食べにくくする」は、ペットショップなどでドックフードを飲み込んでしまうような子のために、食べにくい加工がしてある器があります。そちらも試してください。

これでもダメなら、ドライフードをお皿に入れるのではなく、小分けにして少しずつ与えるしかないでしょうね。

[画像]チワワ

まぁ、小型のワンちゃんは食べムラがあって困っている飼い主さんの方が多いはずです。
食いつきが良すぎて困っているというのは、皆さんが聞いたらうらやましがられるかもしれませんよ。

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#2「下痢の症状」

下痢の症状

動物病院には色々な病気の子が来ます。この位ならば来なくても大丈夫!という病気から、命に関わる!という病気まで様々。そんな色々あるなかで特に多い症状は『下痢』です。

なぜ「下痢」で動物病院を訪れる子が多いかというと、下痢は色々な病気の症状の一つとして現れるからです。

ちょっとした胃腸炎(いわゆる食あたり)のときも下痢はするし、ガンや慢性疾患の初期症状として食欲不振や下痢を起こすこともあります。だから獣医師は一言で「下痢」と言っても色々な角度から診断を下さなくてはいけません。

さて、ではお家ではどう判断しますか?

結論を先に言うと「判断しなくていいです!病院に連れてきてください」です。軽い下痢だと思って様子を見ていたら…。もしも、万が一ということもありますからね。
ただ、判断はしなくていいですが、状態は把握してくださいね。獣医師は下痢をしている状況を直接見ていないので、飼い主さんからの情報を頼りにしています。

「3日前から、一日3~4回のタール状の水様便です。食欲はあって嘔吐もありません。4日前の散歩中に何か拾い食いをしていたみたいです」

[画像]下痢の症状

こんな風に言われると「おぬし、できるな!」と思っちゃいます。

ということで今回のコラムでは「できる飼い主」になるために、下痢についてです。
動物病院で正確に説明できるような知識を付けておきましょう

下痢とは?

さて下痢とは、ざっくり言うと通常の糞便よりも柔らかくなることです。
結局のところ原因は水分です。何かしらの原因で糞便中の水分が多くなったものが下痢です。正常な便の水分量は60~80%。それよりも水分量が多くなると下痢ということになります。
たとえば、水分量が80~90%になるとソフトクリームのような状態の便(泥状便)、90%以上のものは水様便ということになります。

[画像]下痢の原因

では、下痢の原因になっている水分がなぜ多くなるか、ちょっと難しいですが考えてみましょう。

そもそも、食べたものは胃から小腸へ運ばれ、食物の栄養素と大部分の水分が吸収されます。
そこで吸収されなかったものは大腸に運ばれ、小腸で吸収されなかった残りの水分が吸収されて、便として肛門へと運ばれます。
この一連の流れを消化吸収といいます。
下痢はこの消化吸収の中で、水分が多くなり起こります。

水分が吸収されないうちに大腸を通過したり、逆に腸の粘膜から水分が分泌されることで、通常よりも水分量が多くなるのです。

下痢の鑑別ポイント

さて、獣医師は下痢がどのような原因で起きているかを鑑別するためのポイントがあります。
結局、診察室での問診は、獣医師によって聞き方は違いますが、この鑑別のポイントを確認するために行っていることです。 だから、飼い主さんには、このポイントについて答えられるように、家での様子を把握してもらいたいです。

1. 急性or慢性
急性下痢とは2週間以内、慢性下痢とはそれ以上続いているものを言います。また、何日前から下痢が始まったのか、徐々に下痢になったのか急に下痢になったのかなども重要な情報になります。

2. 小腸性or大腸性
下痢の原因は、小腸にある場合と大腸にある場合の2つに大きく分けられます。どちらが原因になっているかを特定することで、その後の治療や診断にとても役に立ちます。これは排便の状態を確認することが判定に役立ちます。

 
  小腸性 大腸性
[頻 度] 1~2回/日 4~6回/日
[1回の量] 大量 少量
[血液を伴う場合] 黒色便 新鮮血(赤色)
[嘔 吐] 多い 全体の10~15%
[体重減少] 認められる あまりない
[粘 液] なし あり
[テネスムス] なし あり
※テネスムス:肛門に圧がかかり勢いよく飛び出す。便をこらえることができず、その場で出てしまう。
 

診 断

そして、ここからは獣医師の仕事です。
飼い主さんからの情報から必要な検査を選択していきます。
単純な下痢の場合は検査の項目も少なくて済みますが、慢性の下痢や他の症状がある場合は特殊な検査を選択することもあります。無作為に検査をたくさんすれば、ペットの負担になり、費用も掛かってしまいます。
だから飼い主さんの情報から最適な検査を行うのが獣医師の腕の見せ所です。

では、下痢の症状から病気を診断のために必要な検査をいくつかご紹介します。

[画像]診断

診 断 -糞便検査-
糞便検査は、下痢の診断をするためには欠かせない検査です。特によく行われるのは綿棒や採便棒などを肛門に入れて取った便を顕微鏡で見て検査をする方法です(直接法)。単純な下痢や寄生虫症などが原因の下痢の場合、問診と触診そして検便検査だけで、治療を進めることが出来ます。

診 断 -血液検査-
もし、単純な下痢ではない場合、血液検査を行うことが重要になります。下痢が病気の症状の一つとして現れている場合、血液検査で病気が判れば適切な治療を進めることが出来ます。

診 断 -レントゲン検査-
レントゲン検査では腸閉塞や腫瘍性疾患によっておこる下痢の診断に役に立ちます。また、慢性の下痢の場合、時々バリウムを飲ませてレントゲン検査を行うことがあります。

診 断 -超音波検査-
超音波(エコー)検査では腸管の断面像を見ることで下痢による腸管へのダメージの重症度を確認することが出来ます。

下痢の併発症

[画像]子犬

原因はどうあれ急性の下痢は、短期間に大量の水分とミネラルが失われ脱水状態を起こします。
特に子犬や老犬では、脱水状態によって体の中では、さらにミネラルバランスの異常や重度の衰弱が見られるばかりか、命に関わる状態にもなりかねません。
一方、慢性の下痢の場合は、長期におよぶ栄養素、特にタンパク質の漏出や吸収不良により栄養不良が生じます。栄養素の吸収不良では被毛が粗剛となり、重度の吸収不良を起こすと低タンパク状態になり、体にむくみを起こすこともあります。

 

だから、たかが下痢と侮らずに早めに動物病院へ行くようにしてください。そして、動物病院で見てもらっているにもかかわらず、なかなか治らないときはセカンドオピニオンを利用しましょう!
つまり他の動物病院へ行くということです。もしくは状態によっては大学病院などいわゆる2次診療を行う動物病院を紹介してもらいましょう。

下痢について色々書きましたが、このコラムは「ソルビダ」のコラムでした。
まったくドックフードの話が出てきませんでした。ということで強引にドックフードのお話も付け加えます。

時々あるのが「急にご飯を変えたら下痢をした」ということです。昨日までAフードだったのに、今日からフードをソルビダに変えた…。それは下痢することもありますよ。

決してソルビダの品質が悪いのではありませんよ。そこは強調しておかないと!だってオーガニックだし栄養たっぷりだし。では、なぜか?
それはAフードとソルビダの原材料や栄養素が違うために消化吸収能力が急激な変更に対応できないためです。だからドックフードを変更するときは、1~2週間かけて徐々に新しいフードの割合を増やしていくようにしましょうね。

[画像]ウンチ
[画像]秋

下痢のお話参考になりましたか?

もう秋です。少し涼しくなってきました。
秋になると夏にあまりお散歩できなかったから、涼しくなるとお散歩ゆっくりいけますね。

ワンちゃん、草むらに顔を突っ込んで何やらごそごそしてますね…。
次の日、下痢…。そうならないようにしてくださいね。

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#1「食事と健康・医食同源」

食事と健康

動物病院には命に関わる重病の子もきますが、病気ではなく予防医療を受けにくるわんちゃんも沢山います。予防医療の診察の時には、色々なお話をざっくばらんにできるのですが、飼い主さんが気にしているのは、食べ物かしつけの話題のようですね。特に食べ物は「どんなドックフードを食べさせればよいか」とても悩んでいるようです。
インターネットでは、様々な情報がありすぎてかえって混乱してしまいますし、私たち獣医師からみると「こんな内容を書いて責任取れるのか!」って言いたくなるようなすごく過激な書き込みもあります。
今回は食事と健康について責任を持てる範囲で書きたいと思います。

[画像]食事と健康

医食同源

[画像]医食同源

医食同源という言葉を聞いたことありますか?医食同源とは中国の思想から日本でつくられた造語です。日頃から栄養バランスのとれた良い食事をとることは、医療で体を健康に保つことと同じ効果を持つことを意味した言葉です。
最近、人間も犬も平均寿命が延びている大きな要因に食べ物の品質が良くなっていることは言うまでもないでしょう。その反面、食事のバランスが悪くて体を壊し病気になってしまうことも増えています。実際、動物病院には食べているものが体に合わなくて下痢や嘔吐をしたり、食事によるアレルギーを起こしたり、脂肪分の多いフードのため肥満になり内臓疾患を患って来院することが多くあります。
ヒトは自分で食べるものを選択して食べているので自己責任です。では、わんちゃんの食事は?そう、わんちゃんの食事を用意するのは飼い主さんです。たとえ体に合わないものでも、ワンちゃんはわからないし食べちゃいます。だから飼い主さん、責任重大ですよ!

さて、では実際わんちゃんにどんなものを食べさせてあげればいいかわかりますか?
簡単に言うと当たり前に品質のよいドックフードを適切な与え方をするといったところでしょう。てことは、まず品質のよいドックフードを選ばないといけませんよね。
ペットショップやホームセンターに行くと、カラフルパッケージのものや「○○kg 1500円」とか色々なドックフードが並んでいますよね。しかも、しばらくすると「新商品」なんかあったりして、店員に聞いてもイマイチどれを選べばいいかわからない。そういった方も多いと思います。
そんな中で品質のよいドックフードを選ぶ目安をお伝えしましょう。

1. 安すぎるドックフードは買わない。
ドックフードを買いに行くと、1kgの袋で500~600円のものから1000~2000円くらいするものまでたくさんあります。当たり前のことですが、安いドックフードは使用している原材料はやはり安い原材料です。安い原材料ということは…ね。だからあまり安いドックフードはお勧めしません。ブランド物のバックなどと違いドックフードにはネームバリューがありませんので、「品質=値段」が基本です。ですから、品質の良いドックフードを選ぶときには、ある程度値段が参考になります。

2. ドライフードの色や混ざっているものはよくない
時々、緑色や赤色の粒のフードや小魚や野菜の乾燥させたものが入っているフードがあります。ちょっと美味しそうに見えますが、わんちゃんにとって色が着いている必要はありません。
そして、ドライフードは食材を混合して加熱して作りますから、色のある食物が入っていたとしても基本的には茶系の色になるはずです。緑色…赤色…着色料…です。なぜ着色。見た目が美味しそうに見えるから…買うのは人間だからですよね。また、小魚や野菜の乾燥したものは、フード自体がちゃんとしていれば入れる必要は一切ないです。こういった加工の物はやっぱり見た目重視になっているので気を付けましょう。

3. 穀類をたくさん使っているフードは避ける
ドライフードのパッケージの裏側って、細かく見たことありますか?
色々な情報が書かれているのですが、一番見てもらいたいのは原材料の表記です。通常、原材料は多く使われているものから順に書かれています。
犬は肉食寄りの雑食です。だから一番に表記される原材料は肉類が良いということになります。一番に表記されている原材料が穀類のドックフードはやっぱり安いフードに多く、太りやすいようですから避けたほうが良いでしょうね。

さて、では私がなぜソルビダをおすすめしているのかです。
毎日食べる主食のドックフードですから、やはり品質にはこだわりたいです。
とりわけ体の小さな子達は人間の赤ちゃん同様デリケートですから安心できるものを食べさせてあげたいですね。
品質にこだわるフードはたくさん出回っていますが、そういったドックフードは比較的美味しくなく、中には食べてくれないわんちゃんもいます。
わんちゃんにとっても人間と同様に食事は楽しみの一つです。病気で食べ物を限定しなくてはいけないときは別でしょうけど、そんな楽しみを取ってしまうのは可哀そうですよね。
そして何よりとてもそういったドックフードは高い。同じ大きさの袋でもソルビダの2~3倍するものもあります。毎日与えるドックフードですから値段も気になりますよね。

[画像]食事と健康

こういった品質と美味しさそして価格を総合判断していくと、ソルビダは厳しい基準をクリアーしたオーガニック原料を使用しているし、お肉が主原料だから食べムラがある子でも結構食べてくれるし、良質なドックフードの中ではお手頃だと思います。
もちろん、個々でソルビダが合う合わないということはありますし、病気治療で処方食を食べなくてはいけない場合は別ですが、健康維持のためのドックフードとしてソルビダはおすすめできるドックフードだと思います。

[画像]医食同源

今回の内容は参考になりましたか?
やっぱり食事は健康の源、医食同源です。と言いつつも、動物病院に来るワンちゃんの中には、そのフードはちょっと…。とか、その缶詰は主食にならないんだけど…。という子も結構います。そして、そんな子でもなぜか15歳とか20歳近くとか長生きだったりして、「んー説明できないなぁっ」という時もあります。でも、明らかに食事の品質が悪く病気の原因になっているという場合も多いので、やはりできるだけ品質の良いドックフードを選んであげるようにしてくださいね。

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獣医師 藤野洋先生 プロフィール
神奈川県茅ケ崎市出身。
平成13年 日本大学農獣医学部卒業。同年獣医師免許を取得。
神奈川県や東京都の動物病院にて代診医として勤務後、平成16年12月に東京都調布市にて院長獣医師として勤務。平成18年7月に「ペットと飼い主様の幸せな生活のトータルサポート」をコンセプトに、日本では珍しいペットショップ併設動物病院とペットサロン6店舗を経営するとともに、自身も一獣医師として日々診療中。
【ペットビレッジ動物病院:http://www.pet-village.net/index.php
[画像]藤野洋先生
「教えて!藤野先生」では、ワンちゃんに関する疑問やお悩みを受け付けております。受付後、コラムの中で順次回答させていただきます。
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